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_┃☆ ソフトエンジニアリングのメルマガ ☆vol.08 3月29日配信 ┃_
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\_\_\_ 発信元◇ソフトエンジニアリング _/_/_/_/
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①読み物……………………… 設計ばかりに負荷を集中させる(下)
②解析例……………………… 固有値解析
③知識・経験からの言葉…… 溶接部強度
編集後記……………………… 「かたづけ」講座を受講しました
①読み物 ━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………『設計ばかりに負荷を集中させる(下)』
ITツールを用いて設計検討を前倒しで実施するフロントローディングは、短い期間で良い製品を開発する上で王道ともいえる方法。しかし、その検討を実施するのは誰かといえば大抵、設計者自身。生産技術部門や購買部門の担当者が検討を始める前に、独自に製造性やコストなどの情報を収集し、検討を始めるというスタイルになる。
この状態を改めるには、生産技術や購買の担当者が専門家として、なるべく早期から参画するしかない。以下の3つの点に注意して、設計を行う。
1.「何がフロントローディングの目的か考える」
2.「データの成長とともに検討」
3.「創造性によりプロセス使い分け」
フロントローディングの説明は、以下のサイトを参照してください。
詳細⇒http://softengineering-n.com/file/frontloading.pdf
< Tech-On 設計ばかりに負荷を集中させる(下)>より
詳細⇒http://techon.nikkeibp.co.jp/article/FEATURE/20130220/266833/?ST=mono&P=1
②解析例 ━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
『固有値解析』
すべてのものが振動します。 たとえば、楽器、タイヤのバランスが崩れている車への乗車、飛行機でパイロットがエンジンの回転数を急激に上げたときの騒音、列車が走行しているときの床の振動などです。
通常、振動は悪い現象であり、多くの場合、避けることができません。振動は、構造物を徐々に弱体化させたり、自動車や飛行機の金属を劣化(疲労)させる原因となる可能性があります。
最も破壊的な状態は、動力駆動の装置、たとえばモータにおいて、取り付けられた構造物が自然に振動する場合に発生します。この事象を共振といいます。 振動が原因となって物体に共振が発生する場合、その応力に耐えるように設計されていない限り、破壊に帰着します。
エンジニアは、機械の通常の運転中に共振が起こらないように設計する必要があります。これが、固有値解析の主要な目的です。理想的には、第 1 モードの振動数は、他の起こり得る運転振動数より高くなります。
詳細は、以下のサイトを参照してください。
詳細⇒http://blog.livedoor.jp/hk4627/preview/edit/cc4a1c4913b1e09e0bef369a4ff74de5
③知識・経験からの言葉 ━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
『溶接部強度』
溶接が適切に施工されていれば、溶接でない部分で破断することが多い。溶接棒の材料が母材より高級で高強度となっていることが多いためである。
一般に、溶接部は残留応力が残り、焼鈍等で残留応力を除かないと、引張強度は低下する。
溶接形状によっても、強度が異なるため、それらの形状に合わせた、強度計算が必要になる。
突合せ溶接継手、部分溶込み溶接継手の強度計算方法は、以下のサイトを参照してください。
詳細⇒http://www-it.jwes.or.jp/qa/details.jsp?pg_no=0040020080
溶接欠陥があると、強度が低下するので、施工は溶接前熱処理等の溶接条件を検討したり、施工後は超音波探傷試験等で、健全性を確認する必要があります。
溶接欠陥例については、以下のサイトを参照してください。
詳細⇒http://softengineering-n.com/file/yousetukekkan.pdf
■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
今年度ももう終わります。
私は昨日、小松易講師の「かたづけ」講座を受講しました。
オフィスはもとより、家の部屋を片付けたいと思い、受講しました。
かたづけは、「4つのステップ」で行うとよいそうです。
①外に出す→②分ける→③減らす→④しまう
この講座を受講して、気持ちもスッキリしたような気がして、良かったと思います。
職場も家も常に「かたづけ」を意識して、気持ちよく過ごしたいと思います。
来週から4月で新年度ですが、気持ちを新たにがんばりましょう。
8回目のメルマガを作成しましたが、いかがでしたか?
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回の「ソフトエンジニアリングのメルマガ」も宜しくお願いします!
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発 行 日:月1回
発行開始日:2012年8月21日
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