2012年11月

【ソフトエンジニアリングのメルマガ】 (vol.04) 2012年11月29日配信

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_┃   ☆ ソフトエンジニアリングのメルマガ ☆ vol.03 10月29日配信    ┃_
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\_\_\_  発信元◇ソフトエンジニアリング  _/_/_/_/

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①解析、設計の動向………… 性能と品質の作り込み(上)
②読み物……………………… そもそも設計者にとってCAEとはどんな意味を持つのか

③解析事例…………………… 解析手順

④知識からの言葉…………… 異種金属接触腐食

編集後記……………………… 秋の気配が深まりました


①解析、設計の動向 
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『性能と品質の作り込み(上)』


○CAE
は、開発プロセスの中で「試作」に置き換わるものとして位置付けられることが多い


「設計者向けCAE」は、使用に際して2つの点で注意が必要
 解析機能の制限、解析時間の増大

設計者は、設計業務の中でより良い意思決定を、CAEによって導き出すことが求められる。このような設計を進める場合、解析実施のタイミングは設計が固まってからではなく、設計前や設計中に、必要に応じて実施することになる。このような設計の進め方を解析主導型設計という。
          

<Tech On 体質改善・3次元設計 第19回:性能と品質の作り込み(上)>より

詳細⇒http://techon.nikkeibp.co.jp/article/FEATURE/20121003/243642/


②読み物         
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『そもそも設計者にとってCAEとはどんな意味を持つのか』


設計者が
CAEを使うことで、

(1)手計算より正確な強度、剛性、温度などの予測ができる

(2)試作・試験の後の余分な工数を削減できる

(3)設計者自身の工数を減らすことができるだけでなく、会社の利益に貢献できる

(4)物理現象を可視化することができるので、どの設計パラメータが結果にどのような影響を与えるのかなどの知識を習得することができる

(5)従来の設計手法だとどうしても大胆な設計案を試すことができなかったが、それを試すことが簡単にできるので何か新しい設計のヒントを得ることができる

(抜粋)


<
機械設計 201212月号 冠者実著 >より


③解析事例       
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『解析手順』


  ①事前検討・・・解析全体の概略、設計等を検討します。

②情報収集・・・解析に必要な情報を収集します。

③モデル化・・・解析対象となる部品や領域をモデル化します。

④データ入力・・・解析に必要なデータを入力します。

⑤解析・・・解析の実行

⑥結果の評価・・・結果を材料力学、機械の知識や経験で評価します。

⑦設計等への反映・・・結果を設計等へ反映できるように検討します。


詳細は、以下のサイトを参照してください。

詳細⇒http://softengineering-n.com/file/kaisekitejun.pdf


④知識からの言葉  
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『異種金属接触腐食』


  (1)
使用する金属材料の自然電位差をなくすか、できるだけ小さくする
   ①同材質の材料を使用する
   ②自然電位の近い材料を組み合わせる
  (2)異種金属間を電気的に絶縁する
    ①異種金属間に合成樹脂性のワッシャ、ボルト、スリーブ等を用いる
   ②表面を塗装するなどして、電解質溶液(海水等)と絶縁する

 編 集 後 記  ━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………


外に出ると寒さが厳しく、コートだけでは寒さが防げなくなってきました。

私は、ヒートテックの下着を着ています。

皆さん防寒対策は大丈夫でしょうか。

当社は11月より、出島交流会館からインキュベーションルーム万屋に事務所を移転しました。

これを機に、皆様の信頼にお応えできるようより努力してまいります。

今後とも一層のご支援を賜わりますようお願い申し上げます。


4回目のメルマガを作成しましたが、いかがでしたか?

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

次回の「ソフトエンジニアリングのメルマガ」も宜しくお願いします!

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【ソフトエンジニアリングのメルマガ】


発 行 日:月1

発行開始日:2012821

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音声認識

音楽をよく聴きます。

昔のテープ・レコードのアナログ機器から、CD・携帯プレイヤーのデジタル機器へと代わり、機器も小さく多くの曲を聴けるようになりました。

どのようにして、声をデジタルに変換しているのでしょうか。

マイクでは、音の振動を振動板で受けて、その振動に応じて磁力が変わり、その変化(音)に比例した電気が発生します。
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その電気信号を一定間隔でサンプリング(データを取得)し、量子化(数値化)を行ない、パソコンで扱える符号化(0と1の組み合わせ)を行って、デジタルデータとします。このことをよく、アナログ・デジタル変換(A/D変換)と言います。
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デジタルデータになれば、パソコンで種々の操作ができるようになり、周波数等の解析を行って、音声認識が行われているようです。

スピーカでは、マイクと反対の原理を使って、電気信号を磁力に変換し、その磁力でコーン紙(振動板)を振動させて音を発生させています。
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